最大3,000万円の融資が可能
日本政策金融公庫の新創業融資制度では、最大3,000万円(うち運転資金は1,500万円)までの融資が可能です。ただし、1,000万円以上の融資を獲得するにはハードルが高く、多くの場合は数百万円の融資が一般的となります。
次の(1)~(3)のすべてに該当する方が、新創業融資制度を利用できます。
・新たに事業を始める方、または事業開始後に税務申告を2期終えていない方
・雇用の創出を伴う事業を始める方、または現勤務先と同業の事業を始める方
・創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方
※現勤務先と同業の事業を始める方は、自己資金要件が免除される場合があります。
新創業融資制度で借りた資金は、事業開始時または事業開始後に必要となる事業資金に使用できます。
返済期間は、各融資制度で定められた期間以内に設定されます。
金利は常に変動しますが、概ね年利1~2%程度です。
原則として無担保・無保証人で利用できる融資制度で、代表者個人に責任は及びません。
※法人利用で代表者が連帯保証人となる場合、利率が0.1%低減されます。
対象 新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方
対象 女性または35歳未満か55歳以上の方で、新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方
対象 廃業歴等のある方など一定の要件に該当する方で、新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方
対象 経営多角化、事業転換などにより、第二創業などを図る方
対象 新事業分野の開拓のために事業計画を策定し、外部専門家(認定経営革新等支援機関)の指導や助言を受けている方